iPhone4をiOS6へアップデートしてみた。
iPhone5出ましたね。皆さんは買いましたか?
僕は、SIMフリー版の端末が使いたいので、人柱さんの情報待ちです。でも、レビュー記事を見ていると物欲が湧いてきたので、まずはOSをアップデートして、気分だけ最新を味わうことにしてみました。
iPhone4/iOS6と若干古い構成ではあるのですが、今までどおり十分動くことが確認できたのでレポートします。
インストール
インストールは、iTunes上から行います。iPhoneをパソコンに繋いて「アップデート」を選択してください。すると後のインストール作業は、全て自動でやってくれます。OSのアップデートだけでなく、メールアカウント、Wi-Fiの設定、インストールしていたアプリ全て元に戻してくれます。これは凄い助かりました。
アップデート後の動作は?
iOS4->iOS5のアップデートで動きが遅くなったので心配していたのですが、iOS5と変わらない感覚で操作が出来ました。ただし、メモリ使用量は以前より増え、常時約300MB使用するようになりました。それだけユーザが利用できるメモリ領域が減ったので、スリープ中に終了されるアプリの数も増えていきます。iPhone4はアプリの初回起動から立ち上がるまでの時間が結構かかるので、ストレスになるかもしれません。
メモリ使用量。以前のものを計測し忘れましたが、100MBぐらいは増加している気がします。
見た目は?
iOS5からUIが大きく変わりました。プレーン表示に関して、ツールバーはマットなイメージになり、ステータスバーはブラックと同じくシンプルなデザインに変わりました。これはこれで有りだと思います。
iTunes Storeも新しくなり、横スクロールベースなUIに変化しました。正直言って使い辛いです。
標準アプリのデザインも変わりました。例えば「ミュージック」。真っ白になりました。今まで標準アプリはUIKitをそのまま使っていたので、今回のアップデートには驚きました。まだiOS SDKを覗いていないのですが、これは標準で実装することができるのでしょうか?もし標準でこのようなUIが作れるのであれば、今後見た目の変化が一層激しくなるのではと思いました。(OSX 10.2から10.5のアピアランスの変化はすごかったですよね。これと同じことがiOSでも起こるかもしれない...)
良い点
おやすみモード
指定した時間の電話やメールの新着通知を行わないモードです。夜中にメールの着信音で起きることがあったので、これも嬉しい機能の一つです。