「ひとかじりのりんご」

へっぽこエンジニアの備忘録。こちらは旧ブログ。新しい方はこちら→「http://sbkro.github.io」

ZXingWidgetをローカライズしてみた。

ZXingWidgetを使って、QRコードを読み込むことは出来ましたが、英語でしか表示されなかったので、調べてみました。

ローカライズファイルを取得してみる。

まずは、NSLocalizedStringが使われているか確認してみました。ターミナルでgenstringsコマンドを実行してみます。

$ cd <ZXingWidgetのフォルダ>
$ genstrings Classes/*.m

ZXingWidgetのフォルダ直下に、ローカライズファイル(Localizable.strings)が生成されました。従って、ローカライズすることは可能となります。

Localizable.stringsをプロジェクトに取り込む。

生成したLocalizable.stringsをプロジェクトに取り込みます。注意点として、このファイルは、ZXingWidgetでなく、自分の作成しているプロジェクトへ取り込んでください。ZXingWidgetのプロジェクトに、Localizable.stringsを格納しても日本語にされません。既にローカライズ作業を行なっている場合は追記するような形になります。添付のようなプロジェクト構成になっていればオッケーかと思います。

この通り、ZXingが日本語に表示されましたヽ(´ー`)ノ

Localizable.stringsのサンプルをGithubにあげておきました。ぜひご利用ください。

実行環境

  • OSX 10.8.3
  • Xcode 4.6
  • ZXing 2.1

参考