「ひとかじりのりんご」

へっぽこエンジニアの備忘録。こちらは旧ブログ。新しい方はこちら→「http://sbkro.github.io」

Finderからシェルスクリプトを実行してみる。

WindowsのExplorerがMacのFinderより優れていることの一つとして、バッチコマンドをGUIから起動出来ることが挙げられます。これって、かなり便利で、「Explorer右クリック→テキストを新規作成→編集→ダブルクリック」で定形処理を全自動でやってくれて、作業効率につながります。

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一方、Macはどうかというと、バッチコマンドに相当するシェルスクリプトを、どうやってもFinderから実行できません。ターミナル.appからCUIベースで実行するしかありません。定形処理は、automaterを使えというAppleからのメッセージなのでしょうか?

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クリックしたらXcodeが起動します。そんなのやだよ(-_-;)

という訳で、調べてみました。


手順は結構簡単で、シェルスクリプトに対して、以下の3つのことをやってあげれば良いです。

  • シェルスクリプトの拡張子を「.command」に変える。
    • Finderもしくは、mvコマンドを使って拡張子を変えてあげる。
  • シェルスクリプトに実行権限を与える。
    • chmodコマンドを使わないとダメっぽいです。どうせならFinderから設定を行いたい...
    • ターミナル.appから、以下のコマンドを実行するだけです。
chmod +x <file名>

まとめ

  • 簡単に、Finderからシェルスクリプトを実行出来る。
  • ただし、UNIX, Linuxとの互換性が無くなるので注意。「sh⇔command」の変換ツールがあれば便利かな?