新しい「Messages」使って、MacからiPhoneへメッセージを送信してみた。
突然の「Mountain Lion」の発表、びっくりしましたね。今までの経験からするとMac OSのリリースは、1年半から2年間隔でリリースされているので、新OSは6月のWWDCで発表があるかなぁと思っていました。なので、非常に驚きました。
発表の内容を見ていると、iOSで提供されているものをMacでもリリースするものが多く、Mac OSが更にiOSへ近づいているという印象でした。特に良いと思ったものは「通知センター」で、Growlで出来てたことをようやくシステムレベルで提供してくれて、今から楽しみしています。出来たらプラグインとか作れるようにして、好きな情報を通知センターで通知出来るようになったらいいのになぁ...(*´∀`)
ところで、今日の発表で、iMessage for Macのベータ版がひっそりとリリースされていました。Mac⇔iPhone間でメッセージがやり取りできるか興味を持ったので、早速確かめてみました。
動作環境
- MacBook Pro (Early 2011) / Mac OS X 10.7.3
- iPhone4 / iOS 5.0.1
ダウンロード
- Apple(米国)のサイトからダウンロード出来ます。
インストール
dmgファイルを展開すると、pkgファイルが入っているので、これをダブルクリックしましょう。後はインストーラに従って、インストール先を指定してください。インストール後、Macの再起動が必要となります。
Macの再起動後、DockにMessagesのアイコンが登録されているので、これをクリックしましょう。ベータ版だけれども、既に日本語化がされているところがGoodです。ちなみに、日本語名は「メッセージ」というアプリ名でした(*´∀`)
Messagesの初回起動では、設定が必要になるみたいです。最初の画面では、そのまま「続ける」をクリックします。
次にApple IDの入力を行います。iTunesやiPhoneで登録しているものをそのまま入力します。
アドレスの確認を行います。「メッセージ着信用の連絡先情報」は、AppleIDと同じメールアドレスで問題ないと思います。
次の画面はよくわかりませんでした。そのまま「続ける」を押しても問題ないです。
以上で、設定は終了です。「完了」をおして、設定を終わらせましょう。
設定を終わらせると、ようやくMessagesが姿を現します。一言でいうとiMessageのiPad版を想像させるようなUIです。
メッセージ送信(Mac -> iPhone)
インストールが終わって、メッセージを送信してみます。使い方は、iPhoneの「メッセージ」を使っていたら大体分かると思います。宛先に送信者の電話番号を入力し、下のメッセージ入力欄に送信したいメッセージを入力します。今回は、自分のiPhoneへのメッセージ送信なので、自分のiPhoneの番号を入力しました。
しばらくすると、iPhoneから通知音が!!無事メッセージ送信が出来ました。ただ、若干受信までタイムラグがあるように見えました。チャットのようにリアルタイム性を求めなければ、全然使えるアプリだと思います。
ついでに、iPhoneからMacへ返信もしてみました。
Macでも受信することが出来ました★
まとめ
- インストールは簡単。
- Macからスマートフォンへメッセージを送るのはかなり便利と感じた。
- 若干タイムラグ有り。