Vimの設定について色々見なおしてみた。
Macで使い易いエディタは何かと調べていたら、結局MacVimに落ち着いたので、設定を見直すことにしました。
環境
- OSX 10.8.2
- MacVim Custom Version 7.3 (KaoriYa 20120823)
アイコンを見直す。
Vimのアイコンといえば、下のようなものが一般的です。1987年に開発されたものなので仕方がないのですが、ちょっとデザインが古い。Dockに常駐したいかと言われると答えに戸惑ってしまう...
ということで、Webを徘徊していたら、オシャレなアイコンを作っていらっしゃる方がいました。
下記パスのアイコンファイルを上書きし、MacVimを再起動すればアイコンが反映されます。また、Updateするたびにアイコンの入れ替えが必要になります。
/Applications/MacVim.app/Contents/Resources/MacVim.icns
設定ファイルを見直す。
Vimの設定ファイルとして、「.vimrc」「.gvimrc」があるのは知ってはいたのですが意味を理解していませんでした。
どうやら
.vimrc | 機能を制御 |
.gvimrc | 見た目を制御 |
とのこと。
.gvimrcに全ての設定を記述していたので、意味ごとに設定ファイルを書き直しました。
設定を見直す。
Vimの設定を公開しているサイトは、かなりあるので有用そうなものをコピペ。また書き方がとても綺麗だったので、色々と真似てみました。
- Mac OSXでのvim環境整理。.vimrcやらオヌヌメPlug inやらまとめ。 - ( ꒪⌓꒪) ゆるよろ日記
- MacVimの.vimrcを用意してみた - めも帖
- Readme - macvim-kaoriya - はじめにお読みください - MacVim KaoriYa - Google Project Hosting
- .vimrc/.gvimrc晒し - ぱせらんメモ
特に、USキーを使っている僕にとっては下の設定は便利だと感じました。
" ;でコマンド入力( ;と:を入れ替) noremap ; : noremap : ;
管理方法を見直す。
今回から設定ファイルをGithubで管理することにしてみました。
思いつく利点は以下の通り
- 自分の環境を自宅PC以外でも利用することができる。
- 設定ファイルのバックアップ
- 誰かからフィードバックをもらえるかもしれない。
設定ファイルは「dotfiles」というリポジトリ名で管理するのが一般的らしいです。Github上に「dotfiles」というリポジトリを作成し、以下のコマンドを実行します。ファイルをリポジトリで管理し、vimはシンボリックリンクを参照するように設定します。
mkdir ~/dotfiles mv ~/.vimrc ~/dotfiles/_vimrc mv ~/.gvimrc ~/dotfiles/_gvimrc cd dotfiles git init git add * git commit -m "first commit" git push origin master cd ln -s ~/dotfiles/_vimrc ~/.vimrc ln -s ~/dotfiles/_gvimrc ~/.gvimrc
ということで、リポジトリを公開します。
最後に
これからVimを使い倒す上で必要な環境を構築しました。後は自分の手に馴染むように使い込んでいくだけですヽ(´ー`)ノ