「ひとかじりのりんご」

へっぽこエンジニアの備忘録。こちらは旧ブログ。新しい方はこちら→「http://sbkro.github.io」

Vimの設定について色々見なおしてみた。

Macで使い易いエディタは何かと調べていたら、結局MacVimに落ち着いたので、設定を見直すことにしました。

環境

  • OSX 10.8.2
  • MacVim Custom Version 7.3 (KaoriYa 20120823)

アイコンを見直す。

Vimのアイコンといえば、下のようなものが一般的です。1987年に開発されたものなので仕方がないのですが、ちょっとデザインが古い。Dockに常駐したいかと言われると答えに戸惑ってしまう...
f:id:sbkro:20121111120946p:image:w100

ということで、Webを徘徊していたら、オシャレなアイコンを作っていらっしゃる方がいました。

下記パスのアイコンファイルを上書きし、MacVimを再起動すればアイコンが反映されます。また、Updateするたびにアイコンの入れ替えが必要になります。

/Applications/MacVim.app/Contents/Resources/MacVim.icns

設定ファイルを見直す。

Vimの設定ファイルとして、「.vimrc」「.gvimrc」があるのは知ってはいたのですが意味を理解していませんでした。

どうやら

.vimrc 機能を制御
.gvimrc 見た目を制御

とのこと。

.gvimrcに全ての設定を記述していたので、意味ごとに設定ファイルを書き直しました。

設定を見直す。

Vimの設定を公開しているサイトは、かなりあるので有用そうなものをコピペ。また書き方がとても綺麗だったので、色々と真似てみました。

特に、USキーを使っている僕にとっては下の設定は便利だと感じました。

" ;でコマンド入力( ;と:を入れ替)
noremap ; :
noremap : ;

管理方法を見直す。

今回から設定ファイルをGithubで管理することにしてみました。

思いつく利点は以下の通り

  1. 自分の環境を自宅PC以外でも利用することができる。
  2. 設定ファイルのバックアップ
  3. 誰かからフィードバックをもらえるかもしれない。

設定ファイルは「dotfiles」というリポジトリ名で管理するのが一般的らしいです。Github上に「dotfiles」というリポジトリを作成し、以下のコマンドを実行します。ファイルをリポジトリで管理し、vimシンボリックリンクを参照するように設定します。

mkdir ~/dotfiles
mv ~/.vimrc ~/dotfiles/_vimrc
mv ~/.gvimrc ~/dotfiles/_gvimrc
cd dotfiles
git init
git add *
git commit -m "first commit"
git push origin master
cd
ln -s ~/dotfiles/_vimrc ~/.vimrc
ln -s ~/dotfiles/_gvimrc ~/.gvimrc

ということで、リポジトリを公開します。

最後に

これからVimを使い倒す上で必要な環境を構築しました。後は自分の手に馴染むように使い込んでいくだけですヽ(´ー`)ノ