「ひとかじりのりんご」

へっぽこエンジニアの備忘録。こちらは旧ブログ。新しい方はこちら→「http://sbkro.github.io」

Kyokoさんに色々喋らせてみた。

Mountain Lionインストールしました。
Lionベースだからと思うのですが、安定動作していていいですね。Lionユーザは是非インストールしてください。戻れなくなります。

Lionから使える機能なのですが、テキスト読み上げ機能に日本人が使えることを初めて知り、早速喋らせてみました。iPhoneのSiriでお馴染み「Kyoko」さんをインストールしてみます。

インストール方法

  • システム環境設定から「音声入力と読み上げ」を選びます。


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  • タブから「テキスト読み上げ」を選びます。


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  • システムの声から「カスタマイズ...」を選びます。


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  • シートが出てきて、読み上げる人を選択することが出来ます。知らない間に英語以外もサポートされていてビックリしました。一番上の「Kyoko」にチェックを入れ、「OK」ボタンを選択します。


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  • 初期状態では、「Kyoko」さんの音声データは入っていないので、ダウンロードする必要があります。「OK」を選びましょう。


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  • 使用許諾契約が表示されるので、問題がなければ、「同意する」を選択しましょう。インストールが開始されます。


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  • インストール終了後、システムの声が「Kyoko」になっていることを確認し、システム環境設定を閉じます。


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とりあえず、喋らせてみる。

Macには、sayコマンドというコマンドがあり、まずはこれでKyokoさんを喋らせてみます。ユーティリティフォルダにあるターミナル.appを起動し、以下のコマンドを実行してみましょう。

 $ say こんにちは

日本語で喋った。これは凄い。次にこれを喋らせてみます。

 $ say Mac OS X

「まっくおーえすえっくす」... Kathyに喋らせたときは「まっくおーえすてん」と言ってくれたのに...どうやらKyokoさんは英語が苦手のようですね。

テキストを読み上げさせる。

sayコマンドだけじゃつまらないので、テキストを読み上げ機能を有効にします。「システム環境設定」→「音声入力と読み上げ」→「テキスト読み上げ」を選択します。この画面から「キーを押した時に選択しているテキストを読み上げる」にチェックを入れます。


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これで、テキスト読み上げが有効になりました。動作確認をしてみます。Safariでもテキストエディットでもなんでもいいので、テキストを選択し、「option + esc」を同時押しします。


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するとどうでしょう?テキストを読み上げてくれたではありませんか!でもアルファベットの発音がぎこちない...

まとめ

  • Kyokoさんは英語が苦手
  • でも結構面白い。