Kyokoさんに色々喋らせてみた。
Mountain Lionインストールしました。
Lionベースだからと思うのですが、安定動作していていいですね。Lionユーザは是非インストールしてください。戻れなくなります。
Lionから使える機能なのですが、テキスト読み上げ機能に日本人が使えることを初めて知り、早速喋らせてみました。iPhoneのSiriでお馴染み「Kyoko」さんをインストールしてみます。
インストール方法
- システム環境設定から「音声入力と読み上げ」を選びます。
- タブから「テキスト読み上げ」を選びます。
- システムの声から「カスタマイズ...」を選びます。
- シートが出てきて、読み上げる人を選択することが出来ます。知らない間に英語以外もサポートされていてビックリしました。一番上の「Kyoko」にチェックを入れ、「OK」ボタンを選択します。
- 初期状態では、「Kyoko」さんの音声データは入っていないので、ダウンロードする必要があります。「OK」を選びましょう。
- 使用許諾契約が表示されるので、問題がなければ、「同意する」を選択しましょう。インストールが開始されます。
- インストール終了後、システムの声が「Kyoko」になっていることを確認し、システム環境設定を閉じます。
とりあえず、喋らせてみる。
Macには、sayコマンドというコマンドがあり、まずはこれでKyokoさんを喋らせてみます。ユーティリティフォルダにあるターミナル.appを起動し、以下のコマンドを実行してみましょう。
$ say こんにちは
日本語で喋った。これは凄い。次にこれを喋らせてみます。
$ say Mac OS X
「まっくおーえすえっくす」... Kathyに喋らせたときは「まっくおーえすてん」と言ってくれたのに...どうやらKyokoさんは英語が苦手のようですね。
テキストを読み上げさせる。
sayコマンドだけじゃつまらないので、テキストを読み上げ機能を有効にします。「システム環境設定」→「音声入力と読み上げ」→「テキスト読み上げ」を選択します。この画面から「キーを押した時に選択しているテキストを読み上げる」にチェックを入れます。
これで、テキスト読み上げが有効になりました。動作確認をしてみます。Safariでもテキストエディットでもなんでもいいので、テキストを選択し、「option + esc」を同時押しします。
するとどうでしょう?テキストを読み上げてくれたではありませんか!でもアルファベットの発音がぎこちない...
まとめ
- Kyokoさんは英語が苦手
- でも結構面白い。