「ひとかじりのりんご」

へっぽこエンジニアの備忘録。こちらは旧ブログ。新しい方はこちら→「http://sbkro.github.io」

iOSにおけるQRコードのエンコード/デコードについて簡単にまとめてみた。

久しぶりにiOSアプリを作ろうとQRコードの表示方法について色々調べてみましたが、Objective-Cに関しては、QRコードライブラリが充実していないという事実が判明しました(´・ω・`) なので、簡単にまとめてみました。

エンコード (QRコードを出力する)

現時点において、Objective-CQRコードエンコードライブラリは存在しません。需要がありそうなのにね...で、「ライブラリねーよ」と呟いたら、情報を頂いたので調べてみました。

参考

Psytecさんで公開されているcppプログラムをラップしてあげるしか、現時点で方法がないみたいです。

ライセンス

PsytecさんのHPによると、公開されているプログラム自由に使えるみたいです。太っ腹★

・本ソフトウェアの配布は自由です。
・ソースコードの一部または全部の使用、及び改変しての使用を認めます。
・ソースコードを使用する際に弊社に許可を求める必要はなく、また弊社名の記載も不要です。

デコード(QRコードを読み取る)

デコードに関しては、Googleさんから「ZXing」ライブラリが提供されています。元々はJavaベースのライブラリらしいですが、いろんな言語・バーコードに対応しているとのこと。しかし、Objective-Cだけは、QRコードしかもデコードのみと機能が絞られています。

ランセンス

ライセンスは「Apache License 2.0」ということで、利用していることを明記すれば自由に使えるみたいです。

まとめ

Objective-C(iOS/Mac)において、QRコードを操作することは非常に面倒だということがわかりました。QRコードを扱っているアプリは、どうやって実装しているのでしょうかねぇ?

2012/06/28 追加

QRコードエンコードに関して、iOS向けのライブラリを作成しました。ご興味がある方は下記の記事を御覧ください。