iOSにおけるQRコードのエンコード/デコードについて簡単にまとめてみた。
久しぶりにiOSアプリを作ろうとQRコードの表示方法について色々調べてみましたが、Objective-Cに関しては、QRコードライブラリが充実していないという事実が判明しました(´・ω・`) なので、簡単にまとめてみました。
エンコード (QRコードを出力する)
現時点において、Objective-CのQRコードのエンコードライブラリは存在しません。需要がありそうなのにね...で、「ライブラリねーよ」と呟いたら、情報を頂いたので調べてみました。
参考
Psytecさんで公開されているcppプログラムをラップしてあげるしか、現時点で方法がないみたいです。
デコード(QRコードを読み取る)
デコードに関しては、Googleさんから「ZXing」ライブラリが提供されています。元々はJavaベースのライブラリらしいですが、いろんな言語・バーコードに対応しているとのこと。しかし、Objective-Cだけは、QRコードしかもデコードのみと機能が絞られています。
ランセンス
ライセンスは「Apache License 2.0」ということで、利用していることを明記すれば自由に使えるみたいです。
まとめ
Objective-C(iOS/Mac)において、QRコードを操作することは非常に面倒だということがわかりました。QRコードを扱っているアプリは、どうやって実装しているのでしょうかねぇ?